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2024.05.10

レストラン

山陽新聞に掲載!「コノヒトカン」

 
2024年5月9日(木曜日)山陽新聞 全県版のページに
「コノヒトカン」という缶詰の記事が掲載されています。

左上の写真は、くらしき白壁のカウンターに置いている「コノヒトカン」と、
当店の板前 横山を撮影していただきました。

最初に、少しだけ「コノヒトカン」の説明をさせてください。

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「一般社団法人 コノヒトカン」を運営している代表の三好 千尋さん。
コロナ禍で、マルシェイベントをキッカケに、フードロス問題に関心を持たれ、
食べられるのに捨てている食材・料理をどうにか出来ないか、と、
200以上のホテルや飲食店に「余った食材を使った缶詰を作る提案」を
持ちかけられたそうです。

そこで、その提案を受け入れたのが、
岡山県の飲食業活性化団体「六式会」の会長も務める、
弊社 倉敷ステーションホテル「くらしき白壁」の料理長 藤田 弘記と、
岡山市の結婚式場「THE MAGRITTE」の料理長 佐藤 竜吾氏でした。

食べられるのに捨てている食材がある反面、
経済的な理由から食べものに困っている家庭・子供たちがいるという
矛盾した問題に対し、「余った食材を使って、缶詰を作れないか」と
何度も、何か月も試行錯誤し、「コノヒトカン」が完成しました。

牛肉の脂身をじっくり加熱して、玉ねぎ・トマトでコトコト煮込んだ「ニク缶」と、
骨ごとぶつ切りした魚と、野菜、カレー粉と寿司酢を隠し味にした「サカナ缶」。

どちらも長期保存が可能で、2合のご飯に一缶混ぜるだけで、
3~4人前の美味しい食事が簡単に出来上がります。
企業や個人から支援を募り、沢山の「コノヒトカン」が
子ども食堂や児童養護施設に配布されています。

今年の10月に開催される「第3回 コノヒトカン1000缶プロジェクト」、
大学生や高校生が、「缶詰コノヒトカン」を使って、
フードロスや貧困問題などの社会課題を解決するアイデアの
コンテストが開催されます。
小・中・高校生ら 子供たち自身が、「コノヒトカン」をキッカケに、
SDGsについて考える 授業の一環としても活躍するなど、
子供たちの教育にも貢献しています。

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興味を持っていただけたら まずはHP
コノヒトカン | コノヒトカンプロジェクト (konohitokan.com)

コノヒトカン誕生秘話も聴けます ラジオ「ゆめのたね」
ゆめのたね | コノヒトカンプロジェクト (konohitokan.com)

倉とこさんの特集記事
コノヒトカン 〜 矛盾した社会を変える優しい缶詰 | 倉敷とことこ (kuratoco.com)

 

 
【コノヒトカン コンセプト】

「このひと缶」から始まる絆
「この人感」に詰まった小さな料理
「この日と缶」で過ごす大切な日
「コノヒトカン」で膨らむたくさんの想い

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世界一あたたかい缶詰「コノヒトカン」。
プロが作る缶詰の美味しさは折り紙付きです。

ニク缶 1,500円(税込)
サカナ缶 1,500円(税込)

くらしき白壁でも販売しております。
購入だけのご来店も歓迎いたします。

「コノヒトカン」の想いが一人でも多くの方に伝わることを願っております。